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初めてのマイニングと、仮想通貨についてちょっと考えてみた

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3月くらいから、自分が普段使っているゲーミングPCでマイニング(仮想通貨の採掘)をやってみようかな……と興味を持って色々調べていました。

そして昨日、初めてのマイニングに手を出しました。

マイニングのやり方とかは今回の記事の趣旨ではないので割愛するとして、とりあえず数時間回して日本円換算で17円分の採掘ができたという結果に。

グラフィックボードがGTX970なのでこんなもんか……と思いつつ、上位のグラボでの採掘結果などをネット上で探し回っていました。やるかやらないかは分からない。

 

 

今年に入って暴落したビットコイン相場。仮想通貨なんてオランダのチューリップバブルと同じだと思ってたから、一切手を出さず安全であることの愉悦を勝手に感じていました。

ネット上では、半値になったため採掘の旨味は下がったけども、将来の値上がりを期待している意見が結構ありました。

ビットコインのチャートは株で言えば完全にイナゴチャートであり、当分元には戻らない典型的な仕手株のそれだと思います。

しかし、大企業が仮想通貨の採掘に本格参入したり、一体なぜそれほどまでに躍起になるのか? ただ期間限定の小遣い稼ぎなのか?

 

仮想通貨と法定通貨(円やドル)、電子マネーはどう違うのか

そもそも、日本円などの法定通貨はなぜ普段の生活で物やサービスを購入したりできるのだろうか。

普通に考えればただの紙切れでありそれ自体に価値はない。

その紙切れに何らかの価値があると信じているから、その紙切れを労働などの対価として受け取ることで、自分が他の物やサービスを購入でき、購入した相手もまた受け取った紙幣を手に自らの生命維持に利用することができる。

 

魚や野菜との物々交換から始まったが、魚を野菜と交換するには野菜を持っている人が魚を欲しがっていないと取引自体成立しない。また、野菜を持っている相手がその魚を大好きか、それほど好きでないか、または空腹度合いなどによっても魚の価値が変わり、それでは安定した取引が望めないということで貝や石を介しての交換になった(たぶん)。貝や石に換えておけば野菜とも魚とも交換できるから。

 

そして貝や石では保存性や持ち運びが不便だしいくらでも偽造(その辺から拾ってきて加工するなど)が可能なため、保存性が高く偽造できない金属貨幣(金)との交換になり、やがて金貨を預かったという預かり証を発行する者が現れ、その預かり証をやりとりするようになった。これが紙幣(たぶん)。

 

紙幣は当初、金と交換できるという保証があったからこそその価値を認められていたのだが、地球上の金の埋蔵量はプール三杯分しかないと言われていて、経済の急激な発展から紙幣の需要が大きくなりすぎたため、大量の紙幣を発行する必要があった。金と交換できる制度を維持したまま大量の紙幣を発行すると、紙幣の価値が大きく希薄化してしまう。そして金との交換を保証するのが難しくなり、金とドルとの交換保証制度を止めた。これがニクソンショック(たぶん)。

 

今のお金(紙幣)は金と交換できる保証がなく、発行体である国(中央銀行)がその価値を保証しており、それを国民が信用して紙幣のやり取りが成立している。

 

ビットコインはデジタルゴールド(金の電子版)になろうとしている?

金は埋蔵量が限られている。かつてゴールドラッシュの時代に金が採掘されまくった。一番儲かったのはスコップを売っていた人たちだったとも。

また、ビットコインも発行量に上限があり、今のマイニングブームがかつてのゴールドラッシュみたい。グラボを売っているNVIDIAの株が上がっている。

 

金はそのわずかな埋蔵量では肥大する資本主義経済と天文学的に増える法定通貨の物量に対応できなかった。

しかし偽造は不可能であり、安全資産というのは頷ける。でも、金(きん)って別に食べられないし……。金(きん)が価値があるっていうのも幻想では? だったらビットコインでも同じじゃない?

 

仮想通貨はここ最近のハッキングやらで『あー金の代替になると思ったけどやっぱり仮想通貨は危ないんだ』と思われて価格が暴落してると思うのね。

でも仮想通貨はアップデートされ続けているし、もしセキュリティが盤石になったらば……それはもはや金と何が違うのか。

『仮想通貨は実態がないからダメ! 怪しい!』では、『IT企業は実態がないからダメ! 怪しい!』というかつてのIT企業批判と変わらないと思うので、ちゃっと向き合って考えていこうと思います。